ケース面接の対策として、例題と解説を更新しています。フレームワークやケース面接のコツなども学ぶことができますので、ぜひ選考に活かして頂ければ幸いです。
ケース面接の練習は、グループディスカッションに活かすことができるので、難関企業を目指す方はぜひご参考ください。
今回は、コンサル内定者からの寄稿記事です。
ケース解答は、途中まで記載しており、続きは、難関企業内定対策コミュニティ:Fast Track内でアップしています。
ぜひご参考ください。
前提定義
化粧品販売メーカーより製造の外注を請け負うOEMメーカーで、主に容器製造やラベリングを行う。
※企業の仮定はご自身で行っていただいて構いません。
市場規模推定は5分程度
売上向上施策検討は8分程度
でご検討いただければと思います。
※ここからは、ぜひ問題の解答をお考えになってからご覧ください。
市場規模フェルミ推定:検討方法
・化粧品は下記2つに分類できる。今回は両方をスコープにする。
・化粧品外注産業において、国内1年間の市場規模を売上ベースで推定する。
立式
「化粧品外注産業市場規模」=(A)「化粧品販売市場規模」×(B)「製造コスト比率」×(C)「外注率」
(A)=(D)人口×(E)化粧品購入率×(F)購入個数×(G)単価
精緻化
「(E)化粧品購入率」「(F)化粧品購入個数」は精緻化の余地がある。
-(E)について
化粧品の購入率は、性別や年齢によって分散すると考えられるため、この2つの軸で精緻化する。
-(F)について
化粧品の購入個数は、性別や年齢、社会的属性、生活動態(外出頻度等)などで分散するが、分散が大きいのは性別と年齢だと考えられる。製品の種類(Make-up化粧品or基礎化粧品)別の違いを踏まえて精緻化する。
数値代入
-(A)
(D):1.0億人
10~80歳を対象人口として考える。
(E):45%(F):12個
| 10~20歳 | 20~40歳 | 40~60歳 | 60~80歳 |
男(50%) | (E)10%(F)4個 | (E)10%(F)4個 | (E)5%(F)4個 | (E)5%(F)4個 |
女(50%) | (E)50%(F)10個 | (E)90%(F)20個 | (E)90%(F)20個 | (E)90%(F)16個 |
*男性は年齢が低い方が購入率が高く、その内訳を見ると、ほとんどが基礎化粧品だと考えられる
**女性は年齢が高くなるにつれ購入率・購入個数が高くなるが、高齢層になると外出機会減少等の必要性低下から購入数が落ちると考えられる
〜〜続きは、Fast Track内で閲覧方法を記載しています〜〜
2000文字以上の解説となっています。
コンサルファーム内定者からの解説となりますので、着眼点など吸収していただけると、今後の就職活動において有利に働くかと思います。
こう言った問題を20問以上、公開予定ですので、ぜひご参考ください。
思考力向上/就活でのパフォーマンス向上のお役にたてましたら幸いです。