今回は、ビジネスや日常生活に浸透しつつあるAIや機械学習の開発に使われる言語について解説します。
①AIや機械学習の開発に使われるプログラミング言語
AIや機械学習は、まだまだ身近なものではないように思えますが、実はすでに日常生活の中で多く利用されています。
例えば自動翻訳などの音声認識や文字認識、自動掃除機、問い合わせなどに対応するチャットボット、画像認識を使った車の自動運転などに活用されています。
AIや機械学習の開発では、「Python」「R言語」「Julia」「C++」が多く使われています。
②主な言語の特徴
・Python
【言語種別】スクリプト言語
【作れるもの】AIや機械学習、Webアプリ、デスクトップアプリ、Androidアプリ、ロボット
主にAIや機械学習の開発によく使われるプログラミング言語です。
シンプルで直感的にプログラミングができ、AI以外にも幅広い開発に活用できる汎用性の高さもあるためとても人気が高く、おすすめの言語です。
Webアプリの開発もでき、例えばYouTubeやInstagramもPythonを利用して開発されたといわれています。
機械学習やデータ解析のライブラリが充実しており、またDjangoやFlaskといったWeb開発に役立つフレームワークもあります。
・R言語
【言語種別】インタプリタ言語
【作れるもの】AIや機械学習、データ解析
R言語は、統計解析に特化したプログラミング言語です。
汎用性はありませんが、その分統計解析をするのに便利な機能が揃っており、データ解析やAI、機械学習といった分野で活用されています。
Pythonと違い、特化型の言語であることが特徴です。
AIに興味がある方はまずはPythonから学習するのがおすすめです。
次回は、IoTや組み込み系開発に使われる言語について解説しようと思います。
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