前回に引き続き、できること別プログラミング言語の種類について、
今回は、業務システム開発に使われるプログラミング言語について解説します。
①業務システム開発に使われるプログラミング言語
業務システムとは、企業内のさまざまな業務をシステム化したものです。
例えば、下記のようなシステムがあります。
・企業の勤怠管理システム
・スーパーの在庫管理システム
・顧客情報の管理システム
コンピュータやクラウドで動作する業務システムの開発には、「Java」「C言語」「C++」「C#」「Python」「PHP」「Ruby」「COBOL」などさまざまな言語が使用されています。
②主な言語の特徴
・Java
【言語種別】コンパイラ言語
【作れるもの】業務システム、Webアプリ、PCアプリ、スマホアプリ、デスクトップアプリ、IoT、ゲーム
Javaは、C言語やC++言語を元にして作られたオブジェクト指向型言語です。
幅広い環境に対応できるため、銀行や公的機関などの業務システムやロボット開発、IoTなど多くの分野で活用されているとても人気のあるプログラミング言語です。
TwitterやEvernoteもJavaで開発されているそうです。
C言語などに比べると易しいですが、オブジェクト指向なのでPHPやRubyよりも難しいです。
・C++
【言語種別】コンパイラ言語
【作れるもの】業務システム、Webアプリ、デスクトップアプリ、AI、IoT
C++は、C言語にオブジェクト指向の概念を加えて機能を拡張した言語です。
高速な処理が実現できるので、大規模な業務システムやデータ分析に向いています。
7回に渡ってプログラミング言語で作れる代表的なものを紹介してきました。
必ずしも他のものが作れないわけではないので、興味を持った言語があったら、プログラミング学習と並行して何が作れるのか調べてみましょう。
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